江戸の京むすめ「第11回 復活!葛飾→江戸川のホトリへ」
皆さま、お久しゅうございます。京むすめのナミです。覚えていらっしゃいますでしょうか?(忘れていた方は思い出して下さい。)ではでは、早速ですが現状をご報告申し上げます。
皆さま、お久しゅうございます。京むすめのナミです。覚えていらっしゃいますでしょうか?(忘れていた方は思い出して下さい。)ではでは、早速ですが現状をご報告申し上げます。
すっかり秋ですね。田舎育ちの私は、季節を風の匂いで感じるクセがあるんですけど、藁や籾を焼く煙、枯葉独特の渋くて酸っぱい香り、嗅覚はもちろん、空に浮かぶいわし雲が今年も正しく秋に突入した事を感じさせてくれます。
ドラ●もんに出て来るカミナリさんみたいなオヤジって、最近メッキリ見掛けません。どちらかと言うと、子供を恐がっているオトナが多くなっている感もあります。そして幸運な事に、未だ火事の被害に遭った事のない私ですが、地震と雷は・・
ってね、ウチらも人並みにケンカしますけど、今回の帰京は別に『アンタなんかもう知らないわよっ!」』(何故か関東弁)なんてシチュエーションではなかったです(笑)。
京都人が東京を嫌っていると言う一般論は初回でもお伝えしましたが、実はさらに嫌うのが大阪と一緒にされる事です。京言葉は大阪弁でも関西弁でもありません。第一、京都は現標準語の起源。地方言葉ではないので“弁”は使いません。京都“弁”ではなく、京“言葉”なんです。