江戸の京むすめ「第24回 行徳祭りで初体験?」

浦安の三社祭同様、ある日何気なく駅までの道を歩いていると、『11月14日 行徳まつりの為 車両通行止め・・』などと言う素敵?な看板をいくつも発見。

お。ここでもお祭りがあるのかああ???

と、待ち望むこと数日。心配したお天気もギリギリセーフでしたね。朝起きるとお囃子が聞こえていて、外に出ると早速お神輿と遭遇しました。

mikoshi

消防団のお兄さんに聞いて探し出しましたメイン会場では、テレビ市川のクイーンズベリーライブでお見かけしたminakoさんがライブをしてらっしゃって、そのステージを囲むように模擬店のテントが立ち並んでいました。

辿り着いたのが午後3時頃だった為か、
フランクフルトは3本200円!
炊き込みご飯は1パック100円!
マグロの頬肉を甘く炊いたモノは500円!
水餃子は最後の最後でギリギリ獲得!!
でも、食べたかったおでんとヤキソバとカレーが売り切れ・・・

もっと早く来れば良かった・・・(どんだけ食べるつもりやったんやろう(笑)。)

そうしょげていたのも束の間。私がしおれているといつも打開策を提案してくれる素敵な彼が『じゃあお家でカレー作ってあげるよ!』うへへ。(←ご飯当番を引き受けてくれたこと50%、カレーに対する喜び50%)

お買い物はいつも商店街です。

お肉はお肉屋さん、お野菜と果物は八百屋さん、お魚はお魚屋さん。帰宅が遅い時や悪天候の時はスーパーにも行きますが、
やっぱりその専門店で購入するのが楽しいですよ。だって、お肉屋さんのお肉はいつ見ても綺麗。八百屋さんのお野菜は殆どが土付き。お魚屋さんの魚介類はやっぱり新鮮。

縁日で胃袋を満タンにしようと思っていたのにその場で食べたのはフランクフルトと水餃子だけだったので、お腹ペコペコで行き倒れそうだった私にその存在をアピールしてくれたのは・・・

“ハムカツ”でした。

お肉屋さんの店先でいつも売っているのですが、私は生まれてこの方食べたことがなかったんです。先日両親が来た時に父が美味しそうに食べていたのを思い出し、何故かその日は無性に食べたくなったので即座に購入。ちょっとお行儀悪いんですけど、道で一口かじってみました。

『うまっ』

路上全ての人が振り返るくらいの大声。

ハムカツ普及委員会?の彼は『ほらね?』と言わんばかりの怪しい笑み。揚げたてだったので外はもちろんサクサク。中は、スライスしたハムが3重になっていて、それぞれの間に肉汁が。あぁぁぁぁぁ、生きてて良かった。ハムカツ万歳!

その後のカレーはインド風に仕上げたらしく、骨付きのかしわとふんだんに使用したたまねぎとトマトで、ちょっと辛いながらも一日を締め括るにふさわしい幸せな味でした。

結局今日も食べてばっかりやったな・・。
ドラフトが気になる冬始めの京むすめでした。

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ナミ

東男の父と京女の母の元、途中まではお嬢様教育を施されたお転婆ワガママ一人っ娘。京都生まれの京都育ち、27歳。自称レストランサービスコーディネーター(自分で作った職業名)。 仕事=趣味の生き方が災いしてか、度重なる縁談にも縁がなく独身。イギリスではパブでライブを、フランスでは1つ星レストランで異次元な体験を・・そして帰国後に麻布十番から葛飾を経由して現在は江戸川のほとりで暮らしています。さてさて、ここでも素敵な出来事が目白押しの予感・・・。

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