男の気持ちがわからない貴女へ…「第13回・携帯電話論」

「ナンカもう必死でしょう…電話やのにね…」

皆さんコンニチハ、翔です。某携帯キャリアCMで松本人志が言っているこの台詞。いやぁ、ズシンときますね。実はこのセリフ、オトコゴコロにすご~く響いているのを貴女方はご存知でしたか?

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最近の携帯電話ってホント多機能化が進んでますよネ。

ネット閲覧、メールはもちろん、カメラ、テレビ、ゲーム、GPS機能、リモコンetcetcetc
「はっきり言ってうざいんじゃい!」
と思うオトコドモはワタクシだけではないはず(苦笑)

携帯電話はもろ刃の剣

本コラム読者の方々もほとんどが携帯をお持ちですよね。(っというか持ってない方はいるのでしょうか…笑)

携帯の普及によって、オトコドモはダイレクトに女性に連絡がとれるようになりました、Iモードの普及でメールによる簡易コミュニケーションが可能になりました。はたまた最近は動画や静止画といった手の込んだ連絡手段まで取れるようになりました。

いやぁ~何て便利なモノが出来たんだと、普及当時は思ったものです。

が!しかし、最近それによって失ったものも多くあることをオトコドモは感じ初めてきているのデス。

1人の時間、しなくてもよい気遣い、それと、純粋な心(笑)デス!

「いつでもどこでも」

携帯電話によって「いつでもどこでも」連絡が取れるようになりました…。そして「いつでもどこでも」連絡が来るようになりました…。電波の届かないところにでもいようものなら大変です。

「何で電波の届かないところにいるのよ!」というので女性と揉めることを恐れているオトコドモは案外多いものです。(い、いえ別に他の女の子とご飯を食べているからではありませんよ)

ワタクシの友人に電波の届かないところでも納得されるPHSをあえて持っている人間がいました。PHSがだんだん繋がるようになってくると、彼はFOMAを購入しました。FOMAもだんだん繋がるようになってきた昨今、彼は本気で悩んでいマス(苦笑)(ちなみに彼の月々の携帯電話料金のほとんどは留守電サービスを聞くのについやされいるそうです)

テレビ電話の功罪

最近ホント増えましたよね、カメラ付携帯電話!あたらしもの好きで買ってみたのはいいけど、後悔の種にしかなってないですね、オトコドモにとっては。だってコンパでしか使わないんだもん!(携帯で撮った写真を送るためメールアドレスを聞くぐらい…苦笑)しかも、女性から「今いるところから写真送って」なんて言われた日には…

アリバイ写真の制作にオトコドモは四苦八苦。これがテレビ電話になったらどうなるんだ!!!!!(だ、だから他の女の子とデートしているからじゃないってば!)

携帯電話以前

高校を卒業して、初めての1人暮らし。汚い学生寮で新生活。引越しを一通りやっつけた後、学生には大金の72,000円持って行きました(当時)NTT。

別に『神田川』の歌詞ではありませんよ(古!笑)現在20代後半のオトコドモが大学生だった時、携帯電話を持っている人間なんて本当に少数だったのですよ。

「彼女に連絡したい時に連絡が取れない・・・」
「実家の電話で彼女の親が出たらどうしよう・・・」 

当時はこうしたことがオトコゴコロにもロマンティックな気持ちを生じさせていました。

20代後半のオトコどもはそんな懐かしいことを思い浮かべ、遠くを見つめます。そして思うのです、「やっぱ携帯電話って良し悪しだな、仕事の電話もあるから捨てられないけど、使用は最小限にしたいもんだ…」と。

携帯電話が普及した今では、そのロマンティック精神も
「何で電話つながんないんだよ!」
「他の子に電話してみるか!」
ですからね。

いやぁ~携帯電話によって人の心は荒みましたね(笑)オトコドモが懐古主義に走るのもしょうがないかもしれません。

だからオトコドモは携帯電話って良し悪しだなぁと思ってるんデス!(タ、タクシーで一緒に帰っているからなんてとんでもない!ホント)

いいですか!

間違っても貴女方は、オトコドモに対し、思いたったらすぐ電話したりとか、
「写真メール送って」
「テレビ電話に機種変しようよ」
といったことを言ってはなりません。

それが、お互いの平和のためですから(笑)

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某大手広告代理店営業、27歳、独身。モテ指数は高い・・・? 世にハビコル恋愛論はアマタあれど、オトコ的恋愛論は意外とない。 そこで、オトコの本音をお教えしましょう、あなただけに・・・。

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