|
|
池袋の顔といえば、サンシャイン国際水族館。おなじみの生き物、知らなかったこんな企画、
そして水族館の裏側までを徹底取材!きっとまた行きたくなること間違いなし!! |
|
都心・池袋の心のオアシス。ああ世界は美しい。
池袋から世界の海&生き物に出会う |
|
サンシャイン国際水族館といわれて、あなたが思い浮かべるのはどんな生き物?
マンボウにラッコ、アシカにアホロートル!・・・実は現在約850種3万5000匹もいるとのこと。面積的にはそんなに広くない水族館の、いったいどこにこれだけの生き物がいるのか!?
ぜひ3万5000匹全部数えてみよう!
そんなの無理だ、というあなたは、今回の特集を参考にして、あなただけのお気に入りの生き物を見つけよう!
|
|
|
|
|
|
** 沖縄・白保の海 **
|
** カリブ海 **
|
** オーストラリアの海 **
|
| 石垣島にある、世界でも有数のアオサンゴ郡を再現。サンゴの隙間は、魚たちの絶好の隠れ家になっている。
|
大西洋・カリブ海。シカの角のような形をしたエルクホーンコーラルと筒状の大きな海綿が印象的だ。
|
グレートバリアリーフを再現。様々な種類のサンゴと、色鮮やかな魚たちが泳ぎ回る姿に目をうばわれる。
|
|
|
|
|
|
** マングローブの林 **
|
** コンゴ川 **
|
|
海水と淡水が混ざりあうマングローブの林は、様々な生き物たちの楽園。
そこでしか見られない独特の生き物の宝庫。
|
アフリカ大河・コンゴ川。大きな「ソーセージの木」の木陰や、さらに大木の空洞にも生物が息づいている。
|
|
|
|
カワイイものから不思議なものまで。ああ、わたしもぐるぐる廻るイワシになりたい。
|
|

ゴマフアザラシ
|

マイワシ
|
|
*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
|
ふかふかの毛のラッコ。そいえば「銀河鉄道の夜」では、「ラッコの上着が来るよ!」なんてシーンもありましたな。ノスタルジー。
|
|

メキシコサンショウウオ
|

イエローヘッド・ジョーフィッシュ
|
まったく、神さまはどういう考えで彼らを作りたもうたのか。こんなに小さな体に満ちあふれる生命力。
案外、観察されているのは人間のほうかもしれません。いや、やっぱり何も考えてないのかも。
|
*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
|
水族館きっての個性派といえばマンボウ。あまりに悠然と泳ぐ姿に思わず日頃の我が身を振り返る。
|
|

マンボウ
|

グリーンイグアナ
|
|
|
これを見ずしてサンシャイン国際水族館は語れません。
必見!感動!ショータイム! |
|
|
|
アシカはとってもお利口で、運動神経もバツグン。彼らのショーなしに水族館は語れない。
サンシャイン国際水族館は、ほかの水族館よりもステージが近いため、アシカにもお姉さんにも接近して見ることができる! (お兄さんのときもあり)
ショーを見終えた時、あなたがいつも抱いていたアシカ観が音を立てて崩れること間違いなし!
|
|
|
|
ショーに出るまで1年くらいかかるんです。
|
アシカショー担当 鈴木知恵子おねえさん
そのユーモラスな見た目は、小さく感じられるかもしれませんが、大きいもので100Kgにもなるんですよ。当館ならではの間近で見られるステージで、彼らの「片手倒立」と、くりくり目玉のかわいい顔をぜひご覧ください。 |
|
|
|
餌付けだけでなく、ダイバーのお姉さんが水中マイクを使って魚たちを解説してくれる。
エサに群がる魚のあまりの多さに、お姉さんの姿が隠れてしまうほど。積極的にエサをもらう魚、のんきに泳いでいる魚など、一匹一匹の性格までわかるかも?
またウツボなどは見た目からも危険な香りが漂うが、なんとお姉さんは抱き上げてしまうのだ!
これも愛のなせる技か。
|
|
|
|
エイやウツボたちの意外な一面をご覧ください。
|
水中トーキング餌付けショー担当 高柳里美おねえさん
エサやりのポイントは、タイミングと、その魚の泳ぐコースを熟知すること。
体の大きなウツボもいますが、危険な目にあうことはありませんのでご安心を。でも、力の強い魚には押されて移動してしまったりします(笑)。 |
|
|
|
ガイドツアー担当 箕田京子おねえさん
ガイドツアーをご存知ですか?設備や生き物のより詳しい話、飼育員のウラ話までわかる、ちょっと変わった体験ツアーなんですよ!
|
|
|
*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
|
■ ゴマフアザラシの裏話 ■
|
ゴマちゃんの毛は外敵から身を守るステルス!
ゴマフアザラシといえば、某マンガの有名なゴマちゃんがいましたね。本当に真っ白ですね〜。しかもふわふわ。「ゴマフアザラシは子どものころ、敵から襲われないように、まわりの氷の色と似た色なんです。やがて大人になると、ゴマのような斑点が体に表れるのです。」
|
|
|
|
|
■ ケープペンギンの裏話 ■
|
子どもの頃のペンギンは黒の模様がないのだ
サンシャイン国際水族館のペンギンは、ケープペンギンという種類。あれ?ペンギンて寒いところにいるものじゃ?「じつは寒い地域にいるのは全18種類のうち2種類だけ。そしてこのペンギンも、子どもと大人では模様が違うんですよ」
・・・これまた意外なお話。
|
|
|
|
|
■ ラッコ水槽の裏話 ■
|
ラッコの水はここで管理されている!!
じつはこのろ過装置の12台がラックのためだけに使われているのだ(ちなみに他は、一つの水槽に2台)。「ラッコは毛の抜け替わり早いのと、エサのおいしい部分以外は捨ててしまうのでとても水が汚れやすいのです」・・・まさにラッコさまさまです。カワイイから許す!
|
|
|
|
|
■ イロワケイルカ飼育の裏話 ■
|
みんなのアイドル・イロワケイルカはデリケート
なんだか部屋が涼しいですねえ。
「イロワケイルカの故郷は、南極に近いマゼラン海峡。イルカは海面に出て呼吸するため、気温も当地と同じ17℃に設定しています。
また、定期検査にはこのような穴の空いた担架をつかってプールの中で検査します。
|
|
|
|
|
イロワケイルカに触れて大感激!
こんなに近くに寄ってくるのだ!
最後に、イロワケイルカの水槽を上から見てみましょう。とても好奇心旺盛なイルカなので、人が来ると寄ってくるんです。
あっ!触っちゃった!もう今夜は眠れません。
|
|
|
| インタビュー 館長の高原宣通さん、飼育担当の三橋孝夫さんに聞きました |
なごみの空間とお客様の楽しめる水族館を
|
|
館長 高原宣通さん
好きな生き物:アカモンガラ
|
 |
飼育担当 三橋孝夫さん
好きな生き物:オタリア
|
|
-------もうすぐ開館25周年ということですが、振り返ってみていかがですか?
高:そうですね。常に新しい展示を企画し続けている点では、今も変わっていませんね。
三:今ではどこも当たり前のようですが、床にじゅうたんを敷き、お客様に見てもらうための工夫を考案したのは、当館がさきがけなんですよ。
----- 都心にあるということで、いろいろご苦労があると思いますが?
三:ええ、それはもう(笑)。ビルの構造上、耐加重のこともありますし、何より他の水族館のように、水槽を拡張したりできないんですね。他では周辺の海水を使用したりしていますが、当館は100%購入していますよ。(笑)
高:でも、小学生の社会科見学や、会社帰りのサラリーマンの方にも、気軽に来ていただけるメリットはありますね。
----- 現在、スタッフはどのくらい?
三:飼育と業務を合わせて35人くらいですね。
----- それは思っていたより少ないですね。
三:現在、生物が850種3万5000匹います。水槽もスタッフも密度が濃いんですよ(笑)。
----- これから新しい生物が増える予定は?
高:常設というのは、やはりスペースの関係もあり、難しいです。ただ、企画として流行の生物の展示は行います。
----- 水族館にも流行があるんですね。
三:もちろんです。最近ではクリオネがそうです。アホロートルやラッコなんかも、関東ではかなり早くから展示していました。うちは企画が命ですからね(笑)。
----- そういった生物は、どのように運んでくるのですか?
高:有名な生物ならば、専門の業者もあるのですが、そればかりではありません。そういった場合には、スタッフが直接捕獲に向かいます。
三:それはもう日本、世界各地へ飛びます。漁師さんの船に乗ったり、水中深くに潜ったり・・・。
----- ずいぶんスケールの大きな話になってきました。しかし、そういったスタッフのご苦労があって、運営できるんですね。
最後に、これからのサンシャイン国際水族館の展望について教えてください。
高:やはり生物への関心や種の保存に関する問題提起、環境への理解を深めてもらうための取り組み、そして「なごみ」の空間として、お客様が楽しめる水族館を目指していきたいと思います。
|
|
|
|
|
この情報の出典 「まるごと池袋マガジン 池袋15’」
|